サイトの著作権表示についてのまとめ

サイトのフッターに表記されることの多い著作権表示の簡単なまとめ

サイトのフッターに著作権表示を表示する例は少なくない。
(例)Copyright c 2009 hogehoge. All Rights Reserved.

●無方式主義と方式主義

日本の場合、著作権は何か特別な手続きを経なくても、著作物ができたと同時に成立するという考え方(無方式主義)にたっており、国際条約としても同様な立場をとるベルヌ条約に加盟している。よって日本国内では何も表記されていなくても著作権は成立していることになるが、そういう立場をとらない国や国際条約などもある。著作権を成立させるために何らかの手続きを必要とする立場を方式主義という(アメリカなどは方式主義)。
この2つの異なる方式が存在するため、無方式主義を採用する国の著作物は何の表記も手続きもないため、方式主義の国では著作権が保護されないということになる。
よって、無方式主義の国で作られた著作物に著作権を示す表示があった場合、それは方式主義国における「方式」とみなし、著作権が保護されるということが国際的に確認されている。
世界中からのアクセスが可能なウェブサイトにおいては、フッターなどに著作権表示を行い、どの国においても著作権が保護されるようにすることが望ましい。

●著作権表示の実装

万国著作権条約に基づく著作権表示には、次の3つの表示が必要であるとされている。

  • cの記号 (symbol c)
  • 著作権者の氏名 (name of the copyright proprietor)
  • 最初の発行の年 (the year of first publication)

順序は定められてはいないが、慣習的にcを最初に書くことが多い。

cのマークをウェブ上で表示するためには、特殊文字として©とソース上は記述する。
略語であるのでabbr で括って <abbr title="Copyright">&copy;</abbr> とし、c が略語であることを明示するのが望ましい。

●年数の自動更新

著作権表示においては最初の発行年数を示せばよいので、一度記述してしまえばそれでいいように思うのだが、実際には毎年発行年を書き換えるように要望してくるお客様も少なくはない。ただこれを年が変わるごとに全ページのフッタを書き換えるのは面倒なので、phpで年数を自動取得しそれをフッダに挿入することで自動化することができる。

参考にさせていただいたサイトは下記のサイト
■べたろぐ:フッターの著作権 (Copyright) 表記
http://szdy.info/wp/2009/04/28/302/

下記のスクリプトを設置し、年数を自動取得する。
copyright.php
注1.zipで圧縮してあるので解凍して使うこと
注2.初公開年や著作権者名、書式などは必要に応じて書き換えること

copyright.phpを読み込む場合は、PHPならincludeを使えばよいし、HTMLの場合はSSIなどで読み込むことが可能。その他JavaScriptで読み込むことも可能と思われる。

●トラックバックのURI

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