Posted in コラム | 6月 6th, 2008 No Comments »
今年の1月に、プリプレス制作システムの今後について全社に方針提起をしました。
大まかに言えば、MacDTPはQuarkXPressからInDesignに、WindowsDTPもEDIANやWAVEからInDesignに移行させるというものです。
一部にEDIANやWAVEでないと難しいものもあるので、それはそのままEDIANやWAVEでいくけれども、それ以外のものはInDesign+OpenTypeで組むようにしてOSの垣根、システムやソフトの垣根、部門の垣根を越えてデータをやりとりできる体制を組みたいというのが狙いです。
今まではMacDTPチームが忙しくても、EDIANのチームが応援に入ることはできませんでした。またデザイナーは最初の初期組版だけして、あとの直しなどはオペレータに渡そうとしても、同じシステムやソフトを使っていないと、それもできないという状況でした。特に自動組版はEDIANやWAVEでやっていましたが、やれる人が限られており、最近では半ば定型でないようなものも自動組版で処理する事が求められるようになってきました。なのでこの部分についてはInDesignベースで自動組版できるMETAWORKSを導入しました。
全体のビジュアルデザインとユニットとなるパーツをデザイナーが作り、それをもらったエンジニアがMETAWORKSで組版し、後はオペレータが修正などをしてゆくという体制にしたいのです。もちろんデザイン上の変更があれば、データをデザイナーに戻して直してもらうことも可能です。
more »
Posted in コラム | 5月 14th, 2008 No Comments »
当社のWebサイトではWeb to Printの仕組みは持っていないのですが、ここはウリにしたいというサービス・商品が3つほどあります。
検索サイトで、この3つのサービスに関連するページがヒットし、サイトに来てもらい見積もり依頼なり、引き合いメールをもらおうというのが基本戦略です。
おかげさまで、キーワードによっては上位表示されるものもあり、それなりの見積もり依頼や引き合いも来ています(受注に至るという点では、まだまだの面もありますが)。
しかしキーワードの組み合わせによっては、上位に表示されない場合もあるし、そういう場合も広告として表示されれば露出が増えてビジネスチャンスも広がるんじゃないかと思っています。
ただ効果があるかどうかは、まだ未知数なので銀行振り込みで広告費を払うようにして、あらかじめ決めた金額を使い切るまでやってみて判断してみようということになりました。
これは自社サイトのアクセスアップが第一の目的ですが、お客様に検索連動型広告を提案するときのノウハウを獲得しようという狙いもあります。うちの会社の客筋としては非営利団体が多く検索連動型広告を希望されるお客様はそう多くはないのですが、そうでないお客様もおられます。また検索連動型広告を実施するのは、お客様側の取り組みが基本なわけですが、やはりサイトを作って効果を上げるところまで提案してゆかないといけませんから、そういう意味でも自社で、そういうノウハウは一定持っていないといけません。そんなこんなで検索連動型広告に挑戦することになりました。
はてさて、結果はどうなることやら…。
Posted in コラム | 5月 7th, 2008 No Comments »
最近、いろんなところで「認められたい症候群」という言葉を耳にします。
今の若い子に特徴的な傾向を指しているのですが、具体的には「誰かに認められたい…」「自分の居場所がほしい…」という欲求が特に強い傾向を指摘しているようです。他人に認められたいというのは、どの世代の人でもあることだと思いますが、最近の若い人には特にこの傾向が顕著なようで、それは会社で若い人に接していても感じることがあります。なんでそうなのかというような分析もされているようですが、そういう原因を解明することよりも、そういう人たちにどう接していくことが大事なのかということの方が私は興味があります。
具体的な対応策として私が思うのは2つ。ひとつは話を良く聴いてやること。もうひとつはやったことを褒める(認める)ことです。
more »
Posted in 本棚 | 4月 29th, 2008 No Comments »
個人的にはビジネス書というのは、あまり好きではないんですが、鈴木義幸さんという日本のコーチングの第一人者の方が書かれた本は好きです。というか、自分が管理職としてスタッフに接するときには、いつもこの本で書かれていることを心がけるようにしています。
more »
Posted in コラム | 4月 28th, 2008 No Comments »
「君の担当するクラインアントにどうなって欲しいと思っている?」そう営業マンに問いかけたら、どんな答えが返ってくるでしょうか?私が思うに、たいていは「そんなこと考えたこともありません」という答えが返ってくるか、「原稿を予定通りに入れて欲しい」とか「とにかく安くして欲しいというのは勘弁して欲しい」というような、クライアントに対する愚痴が返ってくるのではないかと思います。
「そうですね…もうちょっとブランド展開に統一感を持たせて展開したほうがいいんじゃないかと思ってます」とか、「やはりシェアを伸ばすには、他と差別化できるサービス展開が必要な段階にあるんじゃないでしょうか」とか、そういう答えが返ってくるのは、ごくまれなケースなんじゃないかと思います。
しかし今、印刷会社の営業マンがクライアントに対して、いちばん考えないといけないことは「クライアントにどうなって欲しいか」「そのために自分と自分の会社がどういう役割を果たせるか」ということじゃないかと思うんです。
印刷営業が、発想を変える上で「クライアントにどうなって欲しいか」という問いは、大事な問いかけになるんじゃないかと思います。この問いをきっかけに、自分の営業観や営業スタンスを見直す契機になりはしないかと思うのですが、どうでしょうか?
これから、うちの営業マンさんたちには「クライアントにどうなって欲しいと思ってる?」という問いを発していこうと思います。さぁどんな反応が返ってくるでしょうか?この問いをきっかけに何か変わってくれるでしょうか?
Posted in コラム | 3月 2nd, 2008 1 Comment »
長い間、印刷会社というのは、いかにお客様の要望通りの印刷物を作ることができるのかということが中心問題でした。しかし物が売れなくなり、メディアが多様化してくるなかで、お客様の方も「よく考えて印刷物を作ったりメディア展開をしないと効果が得られない」と考えるようになります。
大手企業なら広告代理店とかが、あの手この手で提案してくれるんでしょうが、中小の企業や団体ではそうはいきません。そうなると、そういう事に一番近いであろう印刷会社に提案を求めてくるというのは必然的な流れではないかと思います。
実際、以前は個別の印刷物についての提案を求められることは当然ありました。それらの多くはビジュアル提案が主で、カンプのよしあしによって採用不採用が決められていました。しかし最近では「会員拡大全般について提案してくれ」というような『テーマ発注』とでもいうべき要請が増えてきたように思います(しかもそれがコンペだったりするわけです)。
more »
Posted in コラム | 1月 11th, 2008 No Comments »
ある小売店のお客様から、今まで週1だったチラシを週2にしたいという要請がりました。
でも特に予算が組んであったわけではないので、最小限のコストでやりたいとのことです。具体的には黄色い色上質紙にスミ1色で、写真はなしの、モロに価格訴求型チラシで、お金がないから自分たちで組むって言われたんだけど、ワードかエクセルを考えているらしいのです。せめてパワーポイントにしてほしいんだけれども、どうせならとOpenOfficeDrawを提案することにしました。
これで雛形を何パターンか作って、文字を打ちかえるだけで済むなら、絶対こっちのが楽。無料のオープンソースソフトなんでソフト購入の費用も発生しない。レイヤーをロックもできるのでマスターページみないなものも作れるし。
一番いいのは標準でPDFに書き出せること。モノクロで文字だけだし、ちゃんとフォントが埋め込まれていれば、大筋は大丈夫。
Googleで「チラシ作成ソフト」で検索したらOpenOfficeDrawと、うちがWeb用画像をクライアントが扱うときに、いつも紹介しているJTrimを使ったチラシ作成のサイトがトップに表示されました。みんな考え付くことは同じですね〜。
http://www.handbill-handbill.com/
Illustratorは買えない、ちょっとしたチラシは自分で作りたいという人にはいいかもです。写真がある場合は、ちょっとやっかいかもしれないけど…。
Posted in コラム | 12月 22nd, 2007 No Comments »
私はしばらくDTPから離れWebに専念していました。しかし役員になりプリプレス部門の責任者の補佐的な役目で、プリプレス部門の面倒もしばらく見ることになったのです。実際に会議とかに出て話を聞いていると「ええ?まだそんな水準のままなのか!!」と耳を疑いたくなるような話がボロボロ出てきます(とてもブログで公開できるような中身ではない恥ずかしい事例がいくつも…)。いったいこの数年間、うちの会社は何をやっていたのでしょう?どうしてこんな風になってしまったのでしょう? more »
Posted in コラム | 12月 18th, 2007 4 Comments »
最初にお断りしておきますが、ここでいうCMSとはウェブサイトを管理するコンテンツ・マネージメント・システムの意味であって、カラー・マネージメント・システムではありません。
さて印刷会社のWeb制作部門というのは、会社全体から見ると決して多くのリソースが集中しているとは言い難い状況があると思います。かく言う我が社も80人弱の会社でWeb制作に携わるのは6人という状況ですが、これは恵まれている方なのかもしれません。
印刷会社にはデザイナーもいるので、見た目の綺麗さで勝負してきたところも少なくないと思います。Dreamweaverのようなオーサリングツールで、しこしこHTMLを書くことが主流という会社もまだまだあるのではと予想されます。
しかし、これからHTMLをしこしこ書くようなスタイルは早晩行き詰まると思います。Webを取り巻くあらゆる状況を見てみても、中小の企業や団体のWebサイトもCMSで構築されていくのが、当たり前の時代がやってくると思います。
もうすでにMobavleTypeやXOOPSで企業サイトを作ったという例は、いくらでもあります。今後はブログツールをカスタマイズしてというよりは、最初からいろんなタイプのコンテンツや機能を搭載できることが前提となる、汎用CMSというのが主流となってくるんじゃないかと思います。
今まで我が社も各種の「更新プログラム」なるものを開発し提供してきました。おかげさまで使い勝手にはこだわった甲斐あって「使いやすい」「簡単に更新できる」という評価を頂いています。
しかしこのまま自社開発のCMSで突き進んでいっていいのかという不安が大きくなってきました。直接的には、自社のCMSを開発してくれているプログラマの出勤状況が悪くなり「いつまでも会社にいてくれるとは限らない」と思うようになったという事があります。それだけでなく日々進化するWebの世界にあって、進化の流れに遅れないように機能を強化したり、セキュリティホールをふさいでいく作業が、こんな小さなセクションで、個人に依存した形で継続してゆけるのかという不安がどうしても拭いきれなくなってきたのです。 more »
Posted in コラム | 10月 17th, 2007 No Comments »
「楽天」に出店するお客様のサイトのカスタマイズを、成り行き上しかたなく引き受けたのですが、案の定ドツボにはまってしまいました。もともとこのお客様は、ちょっといわくのあるお客様で、現在当社でホスティングしているサイトの更新でも、意思疎通がなかなかうまくいかず苦労しているお客様でした。しかしその「お客様要因」を差し引いても、ドツボにはまってしまったのです。
more »