Preparation(前処理)チームの必要性

最近、社内のDTPワークフローを見直していて感じることなんですが、前処理専門のチームがいるんじゃないかと思い始めています。かっこよく名前を付ければPreparation(プレパレーション)部門ってな感じでしょうか。

前処理といっても2つあって、ひとつは外注先や顧客から組版済データが入ってきた場合に、それがちゃんと出力できるかどうかを点検し必要であれば修正を加えるプレフライトと呼ばれる前処理。
もうひとつは自動組版を行う際のデータの前処理。この2つがあるように思います。特に後者についていうと原稿となるデータがExcelのシートだったりする場合が最近は増えてきていますので、それをCSVやXMLに落として自動組版できる状態に持っていくことが必要になってくると思います。今まではDTPのオペレーションを行っているチームに、その任務を負わせようという方向性でしたが、なかなかうまく進みません。プレフライトの方はまだしも、自動組版の前処理についてはデザイナーさんたちは苦手意識が強く(というか苦手なんですけど)、取り組もうという意欲さえ生まれてきていません。自動処理に対抗するのはコピペに代表される力業、もしくは目にもとまらぬ速さのショートカット…。それで何度もミスを生んでいるのに、なかなか改善しようということになりません。

一方、デザイナーにはもっとクリエイティブな部分に集中して欲しいという想いもあります。デザイナーさんにExcelからXMLを書き出す作業を任せるのもどうなんだろうと感じることも少なくありません。ならばデザイナーさんたちからは独立した前処理部門が、そういうことを一手に引き受け連携を取りながらやっていった方が合理的なんじゃないかと思うようになったのです。

もちろん誰がやるの?とか、そういう人材はどこから確保するの?って問題はありますが、方向性としてはそうした分業と連携の体制を真剣に考えないといけない時期に我が社は来ているような気がします。

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コメント:2個

  1. いき♂より、 2007/5/28 月曜日:

    最初から分業体制でやってきた我々の場合、後工程を知らないことによる弊害が。
    今頃になって後工程を知るために勉強をしている有様です。
    分業は出来ているが連携がとれていない。
    ただ、求める方向性はgoriさんのところと同じということになるのでしょうね。

  2. goriより、 2007/5/28 月曜日:

    なるほど、分業しても連携できてない場合の問題も考えないといけませんね。
    今のところ最終出力の手前まで自動組版でやってる案件もあるので、いいかもしれませんが
    分業がきっちりしてくるとそういう問題が起こる可能性大ですね。
    肝に銘じておきます。

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