入ってくるのはIllustratorばかりなり
お江戸の方に営業所を出して、新規開拓を初めています。またYahoo!のオーバチュアで検索連動型広告を出すようにしてページビューが2割ほどアップし引き合いも増えました。これは印刷用紙が値上がりし、少しでも安い印刷会社はないかとクライアントの側がネットで印刷会社を探し始めた時期とも重なっているのも要因のようです。
そんなこんなで、ある意味「井の中の蛙」状態だった我が社も、世間の風に触れる機会が多くなりました。
こうした中で、データ入稿を希望されるクライアントが増えました。当初はPDFによる入稿も多いだろうと予測してましたが、全然そんなことはなく、皆さん申し合わせたように「フォントをすべてアウトライン化したIllustratorのファイル」での入稿を希望されてきます。しかもバージョンは8とか10とか、そんなのばっかりでInDesignとかCSなんとかとか、そういう単語があまり出てきません。
確かに印刷に適したPDFをつくるのには、それなりのスキルが必要です。そういうスタッフがいるわけでなく、制作システムにお金をかけることもできない(しない)クライアントにとっては、フォントをアウトライン化したIllustratorのファイルは、自由度が高く、印刷会社のフォント環境とかを考慮しないで済み、いざというときには直してもらえるという、とても便利なフォーマットであるようです。確かに私も社内で使う物とか、宣伝ツールを作るときは、めんどくさいんでIllustratorで作ってフォントをアウトライン化して出力に回してしまうことがすくなくありません。難点は複数ページが作れないということなんでしょうが、24頁くらいだったら平気でIllustratorで作って送ってきます。
一昔前だったら文字の多いものはフォントをアウトライン化してしまうと、重くてなかなか開かないし、非力なRIPだと出力にも難儀しましたが、今ではそんなこともなく、それなりにサクサクとハンドリングできるようになったということも背景としてはあるのでしょう。
DTP業界では次世代DTPとか、PDFワークフローとかいろいろ言われてはいますが、実態としてはまだまだ旧世代のIllustratorで、フォントをアウトライン化して…というのが主流なんじゃないかと思います。印刷会社の側からすれば、印刷適正を持ったPDFを送ってくれた方が、トラブルも少なく責任の所在もハッキリしていいということになるんでしょうが、クライアントの側からすれば、PDFで出した方が、フォントをアウトライン化したIllustratorのファイルで出すよりメリットがあるということが明確にならないと、なかなか進んでいかないだろうなぁと思っています。
せめてCS2とかCS3のバージョンになってくれれば、Illustratorの編集機能を保持した状態のPDFをもらうとか、PDF作成のプリセットをこちらで提供するとか、そういう対応でPDF入稿が進むのかもしれませんが…。

わけのわからん営業するよりよっぽど効果的だと思います。
一応相手に興味を持ってもらわないことには、どうにもならんです。
みなさん、8での環境が成熟してアウトラインすればトラブルが無いと確信できるのでそうなんでしょう。納期が無く、ミスは許されない昨今ですから。
CS2.3、PDFの入稿ってのはうちもまだまだ少ないです。そういう顧客層しかもってないせいなのか。
PDF作成のプリッセットの配布は重要ですね。現状では
自社でさえ、PDX1aを基準にしてるとは言え、出力RIPのプリセットを使ってるわけで。
やはりPDFは軽いです。
って言っても昨日、B4 4C*4CのPDF1.3で200MのPDFが入ってきました。どうやって書き出したのか。
CS2.3で1job、Gクラスで入れられると気が滅入ります。PDFで入れてこんかと思う。
ようやくPDF処理が基本になりました。
メリットはやはり軽い。
あとプルーフ出力かな。
端末の統一化が出来ずホットフォルダーを20近く準備しといて投げ込むのがオペラータも楽だと勝手に思ってます。あれやこれやと機能が多く、昔みたいに用紙設定、出力って簡単にいかないですよね今。