OpenOffice Drow

http://blow-away.net/openoffice/
OpenOfficeというのは、オープンソースで開発されているオフィススイートで、MS Officeと高い互換性を持っており、すべて無償で利用できます。OpenOfficeの中にはMS Officeのパッケージにはない、図形作成用のDrowというソフトがあります。このソフトは、Web Site Design誌のVol.4に「設計のためのサイトマップ」という特集がありましたが、こうした設計のためのサイトマップを作るのに便利なツールです。一般にはIllustratorやインスピレーション、MS VISIOなどを使う方が多いでしょう(私もIllustratorとVISIOは持っています)。操作性に少し独特な面もありますが、慣れてくるとIllustratorとVISIOの、ちょうど中間的な感じで使い勝手はなかなかです。MacOSX版も開発中だそうですので、デザイナーさんがMacOSXを使っていれば、将来的にはMacユーザともデータ共有できます。ちなみにLinux版・Solaris版・FreeBSD版は、すでにリリースされています。
WordやExcelで原稿が入ってくるので、それを開いて中のテキストなどを抜き出すためだけに高額なMS Officeを購入している方には、OpenOfficeで事足りるかもしれません。Illustratorは確かに自由度が高いのですが、サイトマップはある程度パターンは決まっていますので、かえってその自由度の高さが「面倒」に感じることも少なくありません。そういう意味では、無償で使えるOpenOffice Drowは魅力的な存在です。図形と図形を矢印で連結したあとで、図形を移動させると矢印も連結したまま、それに合わせて移動してくれるなど面倒な作業が省かれます。EPSやEMF、SVGなど多用なファイル形式に書き出す機能ももっていますので、それらを使えば作成した図を他のアプリケーションに貼り付けたり、Web上で共有したりすることが可能です。

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